今まで画像ファイルにはファイル名(私の場合作品タイトルやサイズ・モードなど)だけを入力して保存していたのですが、HP用にファイルを整理するにあたりファイル情報も入力する事にしました。
しかし1点1点入力するのは面倒ですので、同じ作業を繰り返し行いたい時に便利な「アクション」に設定しました。
使った事がない方の為に作業工程を説明します。※ファイルが絵の場合の一例です。
はじめに何でも良いのでダミーのファイルを作ります。
ファイル ‣ 新規作成をクリックします。デフォルトのショートカットキーはCtrl+Nです(私は9割変更してますが(゜o゜)!)
ウィンドウ ‣ アクションをクリックしてアクションパネルを表示させる(上の図ではアクションパネルはアイコン化して常に表示) そして新規セットを作成ボタンをクリックすると新規セットダイアログが表示されます。アクションセット名を入力してOKをクリックします(上図はファイル情報と入力しています)
アクションセット(ファイル情報)を選択した状態で、新規アクションを作成ボタンをクリックします。表示された新規アクションダイアログにアクション名を入れ(上図はXMPと入力しています)
ファンクションキーの設定もしています(上図はF3に設定。ShiftやCtrlも使える) 記録をクリックで記録開始です。
記録開始ボタンが赤く表示されます。
ファイル ‣ すべてのメニュー項目を表示 ‣ ファイル情報をクリックするとファイル情報ダイアログが表示されます。
ファイル情報ダイアログの説明欄に適宜入力します。
「ドキュメントタイトル」・・・ファイルそれぞれタイトルが違うので空欄にします。
「作成者」・・・作成者の名前など 「作成者の役職」・・・お好みでどうぞ(´▽`)
「説明」・・・私は年制作と入れています(あとからファイルごとに西暦を入れるので)写真なら撮影場所とかかな?
「レート」・・・とりあえず3つ星にしてみた(・ω・)!? 「キーワード」・・・画像の内容に合わせてどうぞ。
「著作権のステータス」・・・作品の作者なので創作した時点で著作権は発生していると思うが、取得済みとは何ぞや!?文化庁で登録する事を指しているのだろうか...。不明にしておく。
「著作権情報」・・・念の為、©(コピーライト)入れてます。「著作権情報URL」・・・自身のHPなどのアドレス。
上図、再生・記録中止ボタンをクリックして記録終了です。ここまでがアクションの設定です。これだけ設定しておけば、その後の作成ファイルへの情報入力が簡単になります。
たとえばこのファイルに情報を入れてみます。
アクションパネルからアクション名を選択し、アクション再生ボタンをクリックします。前述で割り当て済みのF3を押しても同様にアクションが再生されます。
続いてファイル情報ダイアログを表示(前述のファイルメニューからでも、タブ右クリックでもOK)
ちなみにデフォルトショートカットキーはAlt+Shift+Ctrl+I ...4つも押すのかい( >д<)!私はCtrl+Jを使っている...。
ファイルの内容に合わせて空欄箇所他に入力してOKをクリック。手間が省けましたね♫
※写真など一度に大量に処理したい場合は、更にバッチ処理を行うと良さそうですね。絵描きは1枚ずつ処理するので必要ないですけど。以上、第2回「さぎりんのフォトショ歩!ファイル情報をアクションに設定する」でした。2017.02